自分が成し遂げてきた実績
これまで成し遂げてきた実績について分析してみます。
実績というと、売上などの数字や受賞、作品、プロジェクト実行経験などの明確で印象的なものが、思い浮かびます。これらは比較的記憶に残りやすく、アピールしやすいものです。
しかし、記録として残っていなくても、仕事に貢献した提案や工夫など、地味だけれど会社に貢献できた実績もあります。事務職の人はこういった実績のほうが多くなるでしょう。これは実績にならないのではと、アピールしてよいものか迷う人もいると思います。
積極的に行動した経験がキーポイント
こういった場合は、「自己分析しよう」のところで作ったメモを見てみましょう。
自発的に携わった仕事や提案は見当たりませんか。例えば、研修のためのマニュアル作成、リース契約を見直してリース費用の5%節減などは、実績として応募先に示せるものです。
自分から提案して取り組んだ事、社員の利便性を良くする為にやった事、経費節減の為に工夫したこと、いつも注意していたこと等はありませんか?根気良く思い出してみてください。頑張って仕事をしてきた人であれば、このような経験があるはずです。