事情のある場合の職歴記入法 Part1|職務経歴書・履歴書の書き方

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事情のある場合の職歴記入法 Part1

アルバイト経験しかない場合や転職回数が多かったり、ブランクがあるなど書きにくい経歴の場合は、どのように書いたら良いのでしょうか。今回はアルバイト経験しかない場合と転職回数が多い場合の、職歴の書き方についてご説明します。

アルバイト経験しかない、アルバイト期間が長い

職歴には、正社員として勤務した経歴を書くのが基本です。しかし、アルバイト経験しかない場合は、それを書きます。基本的な記入方法は一緒ですが、「アルバイト」ということを明記してください。
アルバイトであっても、一般事務の経験があれば、書類作成能力を、接客経験があれば、対人能力や気配りのあることなどアピールできます。
また、応募先の職種と関連のある仕事をしたことがある時は、記入して大いにアピールしましょう。その際、業務や経験を詳しく書いて、自分がどれだけ成長したか伝わるように書くと、印象が良くなります。

転職回数が多い

それぞれの会社で経験した職務の中で、応募先の職種に関したものを優先的に書きましょう。

例:応募先の職種が営業の場合

●●株式会社 入社 
第一営業部 配属
OA機器の販売に従事、目標の月30件契約を実現。
株式会社△△ 入社
アプリケーションソフト事業部 配属
営業スタッフとして、顧客を訪問し、システム改善のニーズを聞き、改善策を提案した。

このように、転職目的の一貫性も強調できると良いです。

転職回数が多いほど、それぞれ詳しく書けるスペースはありません。別項目や職務経歴書などで転職を繰り返してきた前向きな理由と、そこで身につけたスキルをしっかりアピールしましょう。