趣味や特技欄などをうまく書くコツ
履歴書用紙によっても異なりますが、趣味、特技、得意な学科、スポーツ、自覚している性格・・・などは、私的な部分に触れる項目です。
こうしたことから、採用側は、応募者の人間性や、職務への適性を見るのです。特に、未経験者の場合はここで十分アピールしておきましょう。
趣味・特技
仕事に応用の利く能力・適性を、さりげなくアピールできると評価が上がります。
例:「料理。飲食店でおいしかった料理を真似て作るのが得意です」・・・能動的に学ぶことが出きることなどをアピール。
得意な学科
好きな学科でも、専門的に学んだことなどを記入します。その際、応募先で役立つような勉強をした事を書くと、仕事に対する姿勢を評価されます。
例:「前職の配送業務で流通のしくみに興味を持ったので学んでします。」
スポーツ
スポーツをしていない人は、スポーツ観戦や散歩でも結構です。
例:「小学校の頃から野球をやっています。」・・・持続性や協調性、体力があることをアピールできます。
健康状態
通常健康であれば、「良好」「きわめて良好」などと書きます。通院していれば、状況や期間を具体的に記入します。
自覚している性格
具体的なエピソードを軸にして書くと、アピールしたい性格の裏づけになり、説得力のあるものになります。また、人の性格はいくつもあるものです。応募先の職種によって、どの面をアピールすべきかよく考えて書きましょう。
このように、スペースに収まる範囲内で、なるべく具体的に、仕事につながるスキルを連想させるように書くのがコツです。