グッとくる言葉の使い方
職務経歴書は履歴書に比べ、詳しくキャリアを書くものなので分量が多くなりがちです。したがって、自己PRや志望動機以外に関しては“である調”“箇条書き”で簡潔に記述することが求められます。
さらにもう一歩差をつけるには、言葉選びが重要になってきます。職務経歴書には、歯切れよくクリアにまとめるため、「実行」「向上」などの二次熟語や、「～化」というような言葉をよく使用します。このような言葉を使うと、簡潔になるだけでなく、印象も良くなります。
例：「新しく販売促進チームをつくった」→「販売促進チームを新設」
「多目的室の利用に決まりをつくった」→「多目的室の利用を制度化」
職務経歴書でよく使用する言葉
運営、育成、率先、促進、折衝、開催、制定、調整、契約、確立、完了、完成、実現、達成、新設、処理、企画、計画、指導、指揮、開発、設計、貢献、短縮、削減、増加、拡大、進出、獲得、構築、提携、立案、再編、統合、調査、分析、提案、導入、支援、推進、展開、向上、改善、実施、実行、強化、商品化、合理化、ｼｽﾃﾑ化、制度化、組織化、単純化、標準化､効率化・・・etc
また、職務内容をいとことで言い表す言葉も覚えておくと便利です。
例：「特定の顧客を回って受注をとる営業」→「ルートセールス」
職務内容を一言で表す言葉
ルートセールス、企画営業、顧客管理、リテールサポート、新規開拓、窓口業務、市場調査、店舗開発、事業開発、フェア企画、業績管理、クレーム対応、チャネル開発、バイヤー、アルバイト管理、決算処理、月次処理、資産運用、資金繰り、現金出納、経費管理、配当政策、売掛管理、不動産管理、給与管理、保険管理、労組対応、社宅管理、文書管理、備品管理、出退勤管理、株主総会、広報宣伝、業務提携、配送計画、工程管理、在庫管理、品質管理、倉庫業務、倉庫計画、労働管理、環境対策、現場監督、情報提供、予算統制、経営戦略、資本政策、購買管理、カウンセリング、採用管理、人事企画、研修企画、応用研究、基礎研究、商品開発・・・etc
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