営業職の職務経歴書 Part2
営業職は実績を数字で表現することを要求される仕事です。したがって、数字を効果的に使って、仕事ぶりをアピールしましょう。
■営業実績は必ず数字で表現
「優秀セールスマンとして表彰をうける」→「入社2年目にして年間営業実績4000万円を越し、優秀セールスマンとして表彰をうける」
■比較できる数字を入れる
「年間売り上げ2000万円を達成」→「年間売り上げ2000万円を達成(社内平均約1500万円、業界平均約1300万円)」
■可能なら実績以外のことも数字で表現
「顧客に足繁く通っていた」→「担当35件のお客様全てに、2週間に1度は足を運んでいた」
※注意:数字を使う際は、守秘義務はきちんと守ってください。顧客名や個別の受注額まで知らせてしまうのは、やりすぎです。
さらに差をつけるには・・・
数字以外にも次のような能力を職務経験からアピールして、印象をアップできます。
人間力: 仕事ぶりを感じさせる顧客とのエピソード。
マネジメント能力: 部下の指導などの経験。
提案力: 顧客に役立つ情報提供ができる。販売企画の立案などに関わった経験。
計数管理: 売上そのほかの管理、経営に関する数字が読める。