事務職の職務経歴書
営業職と比べて事務職は、仕事の成果を表現しづらく、業務の幅や内容も人それぞれです。ですので、伝えたいことがしっかり伝わるように工夫しなくてはなりません。
基本的には、『実務能力』とプラスα『得意分野』の両方を明確に書くことが大切です。
『実務能力』
例えば、経理の場合、伝票起票から年次決算まで担ってきたのか、資金繰りなど財務関連の仕事も出きるのかなど、人によって業務レベルや内容は異なります。具体的なことがわかるように、細かく書きましょう。
『得意分野』
事務は実務能力があって当然と、考えられやすいものです。
ルーティンでこなしてきた役割以外に、自分の得意分野の“売り”の部分をアピールしなければなりません。
例えば、経理であれば「簿記の資格を取得した」、総務であれば「福利厚生面での改善策立案した」、人事労務職であれば「OJTをシステム化した」・・・など、プラスαの部分をしっかりアピールしましょう。
他にも、自分が成長したエピソードを書き添えても良いでしょう。どういった姿勢で仕事に取り組んできたかのアピールになります。