技術職・専門職の職務経歴書
技術職の書き方のポイント
建築士や技術職など、仕事内容がハッキリしている職種の人は、「キャリア式」で成果をまとめるのがお勧めです。
例えば、SEがプロジェクトの経験について書く場合、内容はもちろん、人数や規模、期間、自分の役割、言語、DB、使用機種やOSといった経験環境も記述します。その際、見やすくするためにプロジェクトごとに表にまとめたりするとスッキリします。
また、アピール材料として、資格や論文、商品、特許、実用新案などがあれば、必ず書いて強調しましょう。開発したものが商品化されていたり、実用化されていれば、そのパンフレットなどを同封してみるのも手です。
専門職の書き方のポイント
編集者、ケアマネージャー、インテリアコーディネーターなど専門性の強い職種も、やはり仕事内容がハッキリしているので、成果を主張しやすい「キャリア式」で書くのが基本的です。
また、もっと具体的に自分のスキルを証明するため、過去の製作物や企画書、作品などを一緒に提出するとよいでしょう。専門知識や技術レベル、得意分野が採用担当者に十分伝わるようにすることがポイントです。
専門性が強い職種とはいえ、仕事は一人の力だけでできるものではありません。交渉力やコミュニケーション能力をアピールできるエピソードがあれば、書き添えてておくと良いでしょう。
注意
採用担当者は、必ずしもその業務に詳しいわけではないので、専門用語を多様しないようにしましょう。誰が見てもわかりやすい職務経歴書をつくるように配慮してください。