倒産・リストラで転職する人の職歴の書き方|職務経歴書・履歴書の書き方

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倒産・リストラで転職する人の職歴の書き方

倒産やリストラを理由に転職するのは不利なのでしょうか。その多くが中高年であるので、年齢の点で応募条件から外れやすいということはあるかもしれません。
しかし、採用担当者は、リストラされた人だから、倒産した会社にいた人だからという理由で不採用になることはありません。

倒産やリストラで退職した人の場合、自分を卑下したり過小評価する傾向がありますが、そんな必要は全くありません。反対に、退職理由を会社の責任にして批判や恨みを言っては、印象が悪くなってしまいます。

採用側が聞きたいのは、これまでの経験から何を学び、それを将来どう活かしていくのかということです。

毎日精一杯仕事に取り組み、キャリアアップしてきた人なら、それを書くだけでも十分アピールになります。ただし、職歴の長い人は、伝えたい内容だけ絞って、重点的にアピールしましょう。

中高年の再就職を成功させるポイント
中高年の場合、“新しい会社になじめないのでは?”、“年下の上司に従ってくれるか?”・・・などということを企業は心配します。
これをカバーするには、自己PRで、自分の柔軟性をアピールすることです。
世代の違う人との交流や、新しいことへの好奇心の多さ、知らないことを謙虚に学ぶ姿勢など、新しい環境への適応能力を裏付けるようなエピソードを書くと良いでしょう。