経験者の場合の志望動機｜職務経歴書・履歴書の書き方

転職者に求められるのは、即戦力です。つまり、実務経験者の転職は、未経験者の転職より比較的有利といえます。

だからといって、気を抜いてはいけません。経験者の場合は、退職理由を厳しく追及されるのです。普通に考えると、同じ職種に就くのにわざわざ転職するのは、おかしなことです。

退職理由はキャリアアップにするのが基本

業績不振やリストラが原因だったとしても、正直に書いては不利です。それより、「前の会社では出来なかったけど、応募先ならできること」など、向上心によることを主張した方が、印象が良くなります。

同業種への転職では、なぜあえてその会社に移りたいと考えたのか、明確な理由を記述

例：ＯＡ機器全般を扱っておられる御社でなら、個々のニーズに最適な提案営業をやらせていただけるのではと思い志望しました。

即戦力になることをアピール

例：前職では4年間経理業務に携わり、決算と税務申告に関する業務も手掛けておりました。

このように、経験者の場合は、具体的に説得力ある退職理由を記述すると、好印象になります。