アルバイト経験しかない人の職歴の書き方
今までアルバイト経験しかない人の職務経歴書も、基本は正社員の場合と同じです。どのような職場でどのような仕事をしてきたのかを書きます。正社員並みの働きをしてきたのであれば、その経験を十分に活かしてまとめましょう。
応募先と職種が異なる場合や、簡単な補助業務しかしたことがない場合、そこで学んだことや自分なりに工夫したこと、やりがいを感じたエピソードなどをアピールします。仕事に取り組む姿勢がきちんとしていることを主張するのです。
経歴には、なるべく3ヶ月以上続けてきたものを書くのが基本的です。ただし、応募先の職種と関係があるものは、短い期間しか働いてなくても書きます。
また、志望動機は詳細に書く必要があります。
なぜ正社員になろうとしたのか、なぜアルバイトを続けてきたのか、これまでの経験から何を学び、それをどう活かしてきたのか・・・。
経験不足をカバーするためにも、熱意を伝えるうえでも具体的に書くことがポイントです。
正社員にはなかなかできない経験があれば、それをどう役立てるかを明記するのも良いでしょう。
ただし、「どんな仕事でも頑張ります」「正社員になることが目的」では、不採用です。会社に入ったら、何ができるのか、何をやりたいのかをハッキリ主張しましょう。
なお、社会人の常識として、「ビジネスマナー」だけは最低限身につけておきましょう。