添え状でも『不利』をカバーできる|職務経歴書・履歴書の書き方

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添え状でも『不利』をカバーできる

例えば、転職回数が多かったり、未経験者であったり、年齢制限を越えている・・・などの不安要素について、職務経歴書のように添え状でも補うことができます。

例えば、転職回数が多い人はどう書けばよいでしょうか。

悪い例

一つの職場に長続きしない印象。

私は大型小売店☆☆スーパーで輸入品、大型小売店□□で輸入家具、△△家電株式会社で家電、株式会社○○では法人向けのセキュリティサービスを販売してきました。

輸入品を扱ったことがあるだけでは、根拠に乏しい。

私のこれからの経験は、輸入商品を中心とした店舗展開を進められている貴社に大いに役立つものと思います。

良い例

一貫性を主張することで、ステップアップのための転職を印象づける。

勤務先は変わりましたが、ほぼ15年にわたり一貫して営業職として働いてまいりました。その間に手掛けた商品は輸入食品、家電、セキュリティサービスと多岐にわたっております。

具体的に何の点で役立つのか根拠がはっきりしている。

とくに輸入商品についての知識には自信があり、貿易実務の経験もあります。私のこれまでの経験は、輸入商品を中心とした店舗展開を進められている貴社に大いに役立つものと思います。

このように、一般的には印象のよくないことでも、ものは言いようで、プラスのイメージに転換させることが出来ます。

不利な要素は、何とかして積極的な言い方ができないか考えて見ましょう。